ブリンケン長官はこれらの会談後に東京で行った 記者会見 で、バイデン政権下の日米関係を総括し、経済面で両国が相互に最大の外国直接投資国であることなどを挙げ、両国経済が極めて強く結びついていると指摘した。
米国の調査会社ユーラシア・グループは1月7日、 2025年の「世界の10大リスク」を発表 した。1位は「深まるGゼロ世界の混迷」、2位は「トランプの支配」、3位は「米中決裂」だった(添付資料表参照)。
米国通商代表部(USTR)は1月7日、 「サプライチェーン強靭(きょうじん)化に向けた通商政策の適応:今日のグローバル経済の課題への対応」と題する政策文書を発表 した。USTRは2024年3月、サプライチェーンを強靭化する貿易・投資政策の策定のために、パブリックコメントを募集すると発表していた( 2024年6月7日記事参照 )。
米国の連邦議会で2025年1月6日、2024年11月の大統領選挙結果が承認され、ドナルド・トランプ氏が次期大統領として1月20日に就任することが正式に決定した( 2025年1月7日記事参照 )。トランプ次期政権の移民や経済に関する政策への期待が高い一方で、国内の分断修復への期待は低いことが、最近の世論調査からわかった。
中国の海南省海口市で12月20~22日、「2024海南国際知識産権取引大会」が開催された。「イノベーションの保護とつながりの創造」をテーマとし、展示総面積3万8,000平方メートル、3日間で計5万人以上が来場した。
貿易、給油サービスは、中国船舶燃料(CMBSC)、華光海運(Wah Kwong)と、グリーン船舶燃料の調達・販売、給油サービスで提携し、2030年までに売上高約1,000億元を見込んでいる。
付加価値税の引き上げは当初、ほぼ全ての商品やサービスが増税の対象となっていたが、産業界や国民の反発を受けて、対象範囲を限定したかたちだ。12月中旬には引き上げ対象を和牛や果物、タラバガニなど一部の高級品に限ると公表していたが(「ビスニス」12月19日)、国民の反発は収まらず、政府は増税開始前日に対象範囲を奢侈税の課税対象のみとすることを決めた。
三井物産は2024年11月29日、シンガポール子会社のアジア・大洋州三井物産を通じ、バングラデシュ大手財閥ACIグループ傘下のACIモーターズに出資参画することを発表した。ACIモーターズは、バングラデシュでヤマハ発動機製二輪車の組み立て・販売などを担う現地代理店で、拡大するモビリティー分野で事業展開を行っている。加えて、ヤンマーやコベルコ建機などの現地代理店でもあり、日本企業とのつながりも強い会 ...
米国のジョー・バイデン大統領は1月6日、 米国の沿岸部において、新規の石油・ガス掘削を禁止する声明を発出 した。対象となる海域は、東海岸全域、メキシコ湾東部、西海岸3州(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア)の太平洋沿岸、およびアラスカ州北部ベーリング海の一部で、総面積は約6億2,500万エーカー(約253万平方キロメートル)に及ぶ。
米国通商代表部(USTR)は1月8日、 2024年の模造品・海賊版に関する悪質市場の調査結果を公表 した。今回は38のオンライン市場と19カ国33の物理的な市場が掲載された。
国連経済社会局は、1月8日に発表した報告書「 2025年の世界経済情勢と展望 」において、アフリカの経済成長率(推定値)は2024年の3.4%、2025年の3.7%から2026年には4.0%に拡大すると予測した。エジプト、ナイジェリア、南アフリカ共和国などの経済の回復が成長を牽引するという。
米国ネバダ州ラスベガスで 1 月 7 日、先端技術見本市「 CES2025 」の一般公開が始まった( 2025 年1月8日記事参照 )。主催者である全米民生技術協会( CTA )によると、 10 日までの会期中、 1,400 社のスタートアップを含む 4,500 以上の団体が出展し、 1,100 人のスピーカーによる 300 以上のセミナーなどが行われている。