米国産業安全保障局(BIS)は1月13日、 人工知能(AI)向け半導体などへの輸出管理を強化する暫定最終規則(IFR)を発表 した。 官報 では1月15日に公示するが、効力は1月13日から有する。バイデン政権が同日に発表した ファクトシート によると、2022年10月から続く先端半導体向け輸出管理規制の強化に続くものとなっている( 2024年12月3日記事参照 )。
今回の改正案では、輸出を制限する技術として、電池の正極材の製造技術のうち、リン酸鉄リチウムやリン酸フェロマンガン、リン酸塩正極材の製造技術が追加された。このほか、炭酸リチウム製造技術やリチウム合金および同材料の製造技術も追加された。
クーリエによる小口輸入やサンプル輸入は、中央銀行の外貨準備高の減少により、2022年に規制を強化していた。規制強化以前は、荷受人が受け取れる貨物の価額はFOB3,000ドル以下、重量50キロ以下、同一品目は3つまでで、年間5回まで輸入することができるという、今回の見直し後と似た条件だったが、注文を分割してFOB3,000ドルを超えないようにするなどの事例が後を絶たないとして、2022年5月に「1便 ...
ガーナで1月7日、ジョン・マハマ氏が大統領に就任した。首都アクラ市内のブラックスタースクエアで行われた就任式典で演説を行い、「経済の回復、ビジネス環境の改善、統治と憲法改革、説明責任と汚職との戦いという4つの重要分野に最初に取り組む」と、信頼回復と経済再生を強調した。
中国の王毅・共産党中央政治局委員兼外交部長(以下、外相)は1月5~11日の日程で、ナミビア、コンゴ共和国、チャド、ナイジェリアのアフリカ4カ国を歴訪した。新年の中国外相によるアフリカ訪問は35年連続となる( 2024年1月19日記事参照 )。